そわ鍼灸接骨院オフィシャルブログ

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2013-12

坐骨神経痛には鍼が有効

kin

こんにちは。

そわ鍼灸接骨院の金貴大です。

本日は坐骨神経痛について書いていきます。

原因は坐骨神経の圧迫、腰部脊柱管狭窄症、椎間板ヘルニア、梨状筋症候群などが原因とされます。

その中で、約90%の坐骨神経痛が腰椎椎間板ヘルニアとの関係が深いとされています。

片側の太ももの後ろ側から足までに走る広がる痛みが特徴です。

治療としましては、電気鍼やマッサージ、温める治療が有効とされます。

電気鍼をする際には、お尻の付け根にある「承扶(しょうふ)穴」、太ももの後ろに位置する「殷門(いんもん)穴」、膝の裏側の部分にある「委中(いちゅう)穴」に鍼をうち、そこに電極をつなぐ事によって、深部の筋肉へ刺激を与え、症状の緩和をはかります。

家庭では膝の裏側の部分にある「委中(いちゅう)穴」を寝る前に心地よさを感じる程度の力で押さえると症状の緩和が見られる場合があります。

腱鞘炎の予防

fujita

腱鞘炎は一度発症してしまうと何度も繰り返し、慢性化してしまうこともあるため日頃から意識して予防することが大事です。

腱鞘炎の発症の原因は、色々です。

楽器の演奏、パソコン業務でのキーボードの打ち過ぎ、育児中のお母さんなら赤ちゃんを抱っこすることにより発症することもあります。

これらの腱鞘炎になる原因を取り除くことが一番の予防策ですが、現実的に考えて難しいです。

そこでおすすめの予防法として、作業をはじめる前と休憩中にしっかりとストレッチをすることがあります。

作業前に指や手首、腕をよく伸ばすことで腱にかかる負担も少なくなり、作業の合間にストレッチすることで疲れや筋肉の緊張、コリもほぐれるので、腱鞘炎になりにくくなります。

また、パソコン業務でマウスを使う場合には手首の下にクッションなどをおいて手首への負担を減らすのもいいでしょう。

クッションには、低反発素材などいろいろなものもあります。

育児中のお母さんなら子供を抱っこするときには左手でだっこしたり、右手で抱っこしたりと左右交互に抱っこしましょう。

また手首への負担を減らすために抱っこ紐を使うのもいいですね。

腱鞘炎の予防で大切なのは、使う回数をなるべく減らして負担を減らし安静にすることが大事です。

腱鞘炎というのは、手や指の使いすぎにより発症します。

腱鞘炎の痛みは、とてもつらいものだし、場合によっては一生付き合っていかないといけないこともあります。

そうならないためにも日頃から意識して手首のストレッチをしたり、負担を減らして予防していきましょう。

ぎっくり腰

kondo

こんにちは。

みんなの鍼灸接骨院の近藤です。

 

寒さも日に日に厳しくなってきましたね↓↓(>_<)

そのせいか、最近はぎっくり腰の患者さんが増えてきました…

 

突然急激な腰の痛みに襲われることをぎっくり腰と言いますが、これは俗称であり、医学的な診断名ではありません。

よって、人によって痛め方は様々であり、治療するポイントも変わってきます。

まず、自宅での対応としては、炎症が強く起こっているので、最低3日間は安静と氷パックを作ってアイシングすることが大切です♪

ただのぎっくり腰と思っていたら、尿管結石や腫瘍などの内科的な疾患が隠れている可能性もあるので、当院のような医療機関を受診するようにしてください!!

 

当院は、ぎっくり腰に対する治療に実績と自信があります!!

いつでもご相談下さい。\(^o^)/

 

 

 

 

 

鍼灸の効果について

mori

WHO(世界保健機関)で鍼灸療法の有効性を認めた病気には、次ぎのものを挙げています。

神経系疾患 → 神経痛・神経麻痺・痙攣・脳卒中後遺症・自律神経失調症・頭痛・めまい・不眠・神経症・ノイローゼ・ヒステリー

運動器系疾患 → 関節炎・リウマチ・頚肩腕症候群・頚椎捻挫後遺症・五十肩・腱鞘炎・腰痛症

循環器系疾患 → 心臓神経症・動脈硬化症・高血圧低血圧症・動悸・息切れ

呼吸器系疾患 → 気管支炎・喘息・風邪および予防

消化器系疾患 → 胃腸病(胃炎、消化不良、胃下垂、胃酸過多、下痢、便秘)・胆嚢炎・肝機能障害・肝炎・胃十二指腸潰瘍・痔疾

代謝内分秘系疾患 → バセドウ病・糖尿病・痛風・脚気・貧血

生殖、泌尿器系疾患 → 膀胱炎・尿道炎・性機能障害・尿閉・腎炎・前立腺肥大・陰萎

婦人科系疾患 → 更年期障害・乳腺炎・白帯下・生理痛・月経不順・冷え性・血の道・不妊

耳鼻咽喉科系疾患 → 中耳炎・耳鳴・難聴・メニエール病・鼻出血・鼻炎・ちくのう・咽喉頭炎・へんとう炎

眼科系疾患 → 眼精疲労・仮性近視・結膜炎・疲れ目・かすみ目・ものもらい

小児科疾患 → 小児神経症(夜泣き、かんむし、夜驚、消化不良、偏食、食欲不振、不眠)・小児喘息・アレルギー性湿疹・耳下腺炎・夜尿症・虚弱体質の改善

鍼灸治療の効果

 鍼灸治療は、人の皮膚感覚の中でも痛みの感覚を治療に利用する方法です。
鍼の刺激によって起こる生体反応を利用して、減退している神経機能を興奮させたり、逆に興奮している神経機能を抑制させることで正常な状態に調整し、人が持っている自分の治癒力(=体力)を利用して体を調えていく療法です。

 一般的に鍼灸治療の効果は、長くて3~4日は続きますが、それを過ぎると次第に効果は落ちていきます。
体力が多い健康な方は、鍼灸の治療効果が続いている3~4日の間に、食事や睡眠などを十分に取っていただくことで、身体の基礎を十分に回復することができますので、治りも早く、治療効果も持続しやすいです。
 しかし、症状が長く出ている慢性的な場合や、病名が付くような病気になって体力が落ちている場合は、自分の治癒力が落ちているので、治療効果の持続が難しくなります。そこで、治療効果が下がりきる前に治療を受けて、治療効果を継続させていくことが症状改善のポイントです。

※鍼灸は保険が適用になる場合があります。詳しくはスタッフまで

インフルエンザ

yoshioka

今晩は、そわのメダカことヨッシーです。

今回のお題目はインフルエンザです。

語源はイタリア語で、当時の占星術士らが天体の運行や寒気などの影響により発生するというところからイタリア語の「影響」を意味するインフルエンザと名付けられたそうな。

日本でも冬になると流行り始め、春先には終息していく傾向にある。年間約1000万人が感染する・・・人口の約12人に1人の確率である。

種類はA・B・C型があり、A型は症状が重くなりやすく感染力も強い(スペイン風邪など)、B型は比較的症状も軽く流行る地域も限られている。C型はほんとに風邪程度のものである。

潜伏期間は1~5日間・症状としては38度以上の発熱・悪寒、頭痛、関節痛、全身倦怠感、咳、痰、呼吸困難などである。

感染経路は主に飛沫感染である。

*飛沫感染・・・くしゃみや咳などによる空気を介しての感染で、1回のくしゃみで約40000個の飛沫が空気中に放出される。そのうちの1つでも入り込むと感染しうるのである。

予防法としては、予防接種、手洗い、部屋の換気など。

室内を湿度50~60%に保つことで感染力を抑えることができる。

*ちなみに、うがいはあまり効果的ではないらしい・・・・ウイルスが粘膜に付着してから細胞内に入り込むのに20分程しかかからないので、原理的には20分以内に1回はうがいをしないといけない計算になる・・・人間そんなに暇ではないのである!

やはり普段から規則正しい生活をして体をよく温めて、免疫力を上げておくことが一番の予防であろう。

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