- 2013-12-16 (月) 20:54
- そわ鍼灸接骨院
腱鞘炎は一度発症してしまうと何度も繰り返し、慢性化してしまうこともあるため日頃から意識して予防することが大事です。
腱鞘炎の発症の原因は、色々です。
楽器の演奏、パソコン業務でのキーボードの打ち過ぎ、育児中のお母さんなら赤ちゃんを抱っこすることにより発症することもあります。
これらの腱鞘炎になる原因を取り除くことが一番の予防策ですが、現実的に考えて難しいです。
そこでおすすめの予防法として、作業をはじめる前と休憩中にしっかりとストレッチをすることがあります。
作業前に指や手首、腕をよく伸ばすことで腱にかかる負担も少なくなり、作業の合間にストレッチすることで疲れや筋肉の緊張、コリもほぐれるので、腱鞘炎になりにくくなります。
また、パソコン業務でマウスを使う場合には手首の下にクッションなどをおいて手首への負担を減らすのもいいでしょう。
クッションには、低反発素材などいろいろなものもあります。
育児中のお母さんなら子供を抱っこするときには左手でだっこしたり、右手で抱っこしたりと左右交互に抱っこしましょう。
また手首への負担を減らすために抱っこ紐を使うのもいいですね。
腱鞘炎の予防で大切なのは、使う回数をなるべく減らして負担を減らし安静にすることが大事です。
腱鞘炎というのは、手や指の使いすぎにより発症します。
腱鞘炎の痛みは、とてもつらいものだし、場合によっては一生付き合っていかないといけないこともあります。
そうならないためにも日頃から意識して手首のストレッチをしたり、負担を減らして予防していきましょう。
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