- 2013-08-22 (木) 14:48
- そわ鍼灸接骨院
こんにちは。
そわ鍼灸接骨院の中浦です。
みなさんストレッチは正しく行なえていますか?
ストレッチの効果として
関節可動域を広げ、柔軟性を高めたしなやかな身体に
運動不足による筋肉の硬さに加え、関節の柔軟性は年齢とともに低くなります。
柔軟性が低下すると、筋肉が硬く伸張性が乏しくなり、骨への付着部分や腱の炎症がおこりやすくなり、腰痛や肩こり、関節の痛みなどの問題を引き起こす羽目に。ストレッチにより関節の可動域を広げ、柔軟性を高めることは運動能力の向上だけでなく、健康的な日常生活を送る上で大切な事なのです。
筋肉の緊張を和らげてケガを予防
つかった後は丁寧に、ストレッチングセルフケアしましょう。
集中的に運動した後、なぜか腰が痛い……という経験はありませんか? これがいわゆる、スポーツ傷害といわれるもの。
- スポーツ中、アクシデントによって起きる捻挫や肉離れ=スポーツ外傷
- 一定動作の繰り返しによって起きる慢性的な痛み=スポーツ傷害
これらの傷害予防と、特に多い言われている筋肉性の腰痛症には、ストレッチが効果大。通常、筋肉は収縮(力を入れて縮める)と弛緩(力を抜いて緩める)を繰り返しながら歩いたり、走ったり体を動かします。しかし、同じ動作を特定部位に負荷を掛けると、その部位の筋肉は、硬い状態になり弾力性を失ってしまします。硬くなった筋肉は、血管を圧迫し、変形し、老廃物が溜まりやすく、筋肉疲労が取れにくくなります。特に腰背部の筋肉は、疲れが溜まりやすく、腹筋力がない女子などはダル重状態が長引くことも。
運動前のウォームアップとしてのストレッチは、関節の可動域を広げ、筋肉に刺激を与え体を動かしやすくしてくれます。また、運動後のクールダウンとしてのストレッチ(静的ストレッチング)は、疲労を和らげ硬くなった筋肉をほぐし、弾性を与え、血液循環を促すことで、疲労回復力を促進させる効果があります。ストレッチングを上手に取り入れて、疲れを残さないようにする事が大切です。
ストレッチのワンポイントとしてまず
1、ゆっくり呼吸をおこなう。(ゆっくり吐く時におこなう)
2、伸ばしている筋肉を意識しながらおこなう。
3、反動や勢いよくしない。
4、約10秒間行なう。
ストレッチのやり方は様々なので間違わないように。